残尿感のある膀胱炎にはクラビットと治療後に再発防止

膀胱炎は男性よりも女性に多い病気で、残尿感や頻尿、排尿時の痛みなどの症状を主徴とする病気です。
膀胱炎は尿道から細菌が上行し膀胱に感染、増殖することで発症します。もともと膀胱内には少量の細菌が存在するのですが、健康な人の場合抵抗力があり膀胱炎に至るまでにはなりません。これが身体の免疫力が落ちたり、過剰な細菌に感染することで発症し、痛みや残尿感など様々な症状を引き起こすようになります。
膀胱炎は軽度であれば自然に治癒することもあるのですが、免疫力が落ちている場合など放っておくと膀胱の細菌がさらに腎臓のほうまで上行し、腎炎を起こしてしまう場合もあります。そうならないためにも、膀胱炎を発症したら早めの治療が大切です。
残尿感などを伴う膀胱炎の治療にはクラビットという抗菌剤がよく用いられます。
クラビットはニューキノロン系の抗生物質で、一般名をレボフロキサシンといいます。クラビットは膀胱炎以外にも皮膚感染症や婦人科系の感染症にも使用される一般的な抗生物質で、細菌を殺すことで抗菌作用を示す薬です。
クラビット錠には250mgのものと500mgのものがありますが、どちらが使われるかは膀胱炎の進行具合を医師が見てから判断します。
クラビットの服用で数日後には膀胱炎の症状は治まり治癒しますが、治ったあとには再発しないよう防止策を生活に取り入れることが大切です。
細菌は外陰部から侵入してきますので、排便後の拭き方を気を付けたり、水分を多くとるようにして膀胱の中の細菌を常に洗い流すよう気を付けることが再発防止に重要となってきます。
現在膀胱炎を患っている方は、クラビットによる治療と再発防止策をうまく取り入れて、つらい膀胱炎に二度と罹らないよう気を付けてください。